妙に新しい家電

お一人暮らしの高齢者のお家を伺うと、多くの家電が妙に新しいということがよくあります。

もちろん、家電が好きな人はたくさんいらしゃいますから、単純にそういうご趣味という可能性もあります。ただ、そういう方は大抵、製品に詳しいので、ちょっとお話しすると、家電好きなのかそうでないのかはすぐわかります。

もちろん、家電はいずれ壊れますから、たまたま壊れて新調しているのであれば、問題ありません。ただ、ありとあらゆる家電がピカピカな場合、後見人としては、「必要がないのに買わされてないか」注意が必要になります。

まだ使える家電を回収し、それをリサイクルに出して、新しい家電を売る。そういう業者が出入りしている場合があるからです。

それでもご本人が満足しているのであれば、後見人がとやかくいうことではないかも知れませんが、親族としては面白くないと思います。

後見人の必要性

認知症だと判断されてもすぐに進行しない方もいらっしゃるかもしれませんが、
私は、認知症に限らず高齢者の方には後見人(なんでも相談できて、きちんと解決できる人)をつけた方が良いと思います。その理由は、ズバリ、

高齢者の財産を守るためです。

高齢者の方でも、身の回りの世話をしてくれるお子様、お孫様、兄弟、夫や妻がいらっしゃれば良いのですが、そういう方がいらっしゃらない場合も多いです。

良くしてくれる人が最近になって突然現れた人は要注意です!
残念ながらそういう方のほとんどが何らかの利益を求めて高齢者に近づいてきた人だと思います。

例えば、お一人で暮らしている高齢者のお宅にお邪魔すると、なぜだか最新の家電が置いてあることがあります。そして、その商品を使いこなすことができません。どうしてそのお宅に最新のそれがあるのか…。

私の経験からすると、営業マンだけでなく、自分で何らかの事業をしている人(ここではあえて職種を書きませんが、だいたい決まってます。)も危険な香りがします。あくまで私個人の意見ですのでそうではない方もいっぱいいらっしゃると思います。ですが、私が関わった高齢者の方はそういう方が多いというお話です。

そういう方は、人の良い高齢者をカモと考えているのでしょうか。義理人情に厚い方は特にお気をつけ下さい。
どういう事件があったのかはまた後日お話しいたします。