”おひとりさま”の死後の話

お子様がいらっしゃらない場合、離婚や死別で”おひとりさま”になる事があります。そんな”おひとりさま”が亡くなられた時、どうなるかご存知ですか。

亡くなられた地の市町村長により火葬され、埋葬されます(墓地・埋葬等に関する法律第9条)。

もっとも、市町村が葬儀を行うことはありません。ただ火葬されるだけです。

そして、”おひとりさま”の遺骨・遺品は市町村で保管・管理されますが、遺骨は一定の期間(およそ5年)保管した後、縁者のいない方々が葬られるお墓(無縁塚)に一緒に埋葬され、お墓を立てたりもしません。

寂しすぎませんか。

これは、自分の死後について何も対処していなかった場合の話です。死後のことについても弁護士に委任する事ができます。

”おひとりさま”の死後の話」への1件のフィードバック

  1. 50代女性 返信

    大変興味深く拝読いたしました。
    私自身も周囲にも、先生の仰る「おひとりさま」になる可能性の高い者が多く、他人事とは思えず、淋しく、そして少し怖いように感じております。
    元気なうちに、きちんとご相談申し上げておかなければなりませんね。
    コロナが落ち着きましたら、早速ご相談いたしたいと存じます。
    よろしくお願いいたします。

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